フィギュアスケート分析ノート
自己流に、マイペースで、のんびりと。
SC観戦ノート:羽生はSPもLPも、ロミジュリでよかったのでは?
! ただの観戦日記です

スケート・カナダ(開催地:Saint John, NB / CAN)
男子の自滅ぶりが目立つ大会だった・・・・。

女子編

リプはよかったなあ(*´ω`*)。彼女は良い意味で白人独特の鋭い顔つきをしてるので、ニコニコと演じるよりも、凛としてるほうが似合うのかも。今年は彼女のチームがうまくプロデュースしてきましたね。これは将来性を感じざるを得ない。

鈴木選手、銀賞おめでとうございます!
ただジャンプが・・・。フリーでは3F危うい、2A+3T+2Tの3TはUR、3Lzはエラー、3Lz+1Tは最初のミスを補うためにコンボにしてきたけれども、結局1回転でLzはエラー。一方リプがほぼノーミスで演じてるので、むしろこの点差で抑えられてよかったぐらい。スケーティングはくるんる、と舞うように滑るから好きです。それにしてもユーロは鈴木のファンなのかな?(笑)とても好意的な解説でした。

ゴールドのショートの演技は見事でしたね。しかし、エラー回避のためにFを外したのに、リプと鈴木のエラーがスルーだったので、そこで点差が出なかったのは気の毒だったかな。フリーの演技はリプの大歓声の後だったので緊張なさったのかも。コーチはキャロルに決まってよかったです。


男子編

男子はリンクに地雷でもあるの?というぐらいにすごかったですね。

チャンのショートは3T3Tを飛ぶのはちょっと・・・・。ファーストに3Tを飛んでしまった時点で、セカンド3Tを後半のジャンプにつけるべきだったのでは?そんな即座に切り替え出来ないか。フリーは4+3と4Tがすごかったですね。アクセルはもうお約束。全体的に、前の大会よりもフリーの印象がとても良くなりました。ステップはさすがですね。

羽生選手、銀賞おめでとうございます!

羽生は4回転でのミスよりもルッツのミスが目立つ。4回転を決めてもあそこでミスしてたら意味がなくなる。WCでも同じようなミスをして7位に沈んだような・・・?

フリープログラムはちょっと見所がわかりにくい上に、伝わりづらいかなと思いました。音楽が常に盛り上がっているから余計にそう感じるのかも。どの振付がなにを表しているのかも、羽生が一体どのシーンを演じているのかも、わけがわからないまま終わってしまった・・・・。羽生は演技力の無い選手ではないのに、どうしてこうも淡々としているのか。もう少しうまく音楽を編集するか、短く纏め上げてショートに持ってくるかにしたほうがよかったかも。

本人がロミオとジュリエットを希望したとテレビで言ってたと思うので、やれば良いとは思うのですが・・・。


( ゚д゚)ハッ!

今年の羽生は、

ショート:ロミオとジュリエット(ウィルソンVer)
フリー:ロミオとジュリエット(阿部先生Ver)


というロミジュリ尽くしでよかったのでは!!(←めちゃくちゃ)
SPもFPもロミジュリとかある意味斬新!!

ショートは内心見飽きてたし、フリーは新しいけれど新鮮味がなかったので、どうせならあのフリーを手直しして、ショートを変えたほうがよかったかも。いまさら現実味の無い案ですけれどね。・・・いまでなくても無いか。

織田選手、銅賞おめでとうございます!

ただ、ただ、・・・・
織田ぁああああああ!!!(´;ω;`)

単独3Tを2発って・・・orz。織田の構成なら3Fでも3Lzでもよかったのに・・・。チャン同等、そんないきなり切り替えられるものではない、ということでしょうか・・・。その後の演技は転倒を除けばよかったと思います。コンボは1つ抜けましたが、飛びすぎるよりはいいです。歓声ももらえてよかった。でも4回転を決めなければ、PCSで稼げないのだかr・・・あれ?羽生より・・・PCSが・・・上・・・ですね。おお、いつ以来だろう。

それにしても・・・


この演技をみると、阿部先生の羽生プロデュース力はハンパなかったなあと思います。しかし、いまはもうオーサーについているのですから、前を向いて今の羽生を応援することにします。


SCは結果:鈴木、羽生、織田の3名がメダルを持って帰ってきてくれました。お疲れ様でした。


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ちょこっと分析:町田樹の成長を数値で表した。
町田選手のショートとフリーの成長を分析してみました。彼が今年のSAの前に出場した重要な国際大会は去年のGPFが最後でした。そして今回のスケート・アメリカ(SA)でのデータをインプットしたことによって起きた変化がこちら:

SA後の成長のまとめ
ショートプログラム
平均TES 37.47-->38.89 ↑UP
平均PCS 35.06-->35.73 ↑UP

TES成長率 +0.6574 --> +1.301 ↑UP
PCS成長率 +1.2676 --> +1.29 ↑UP

フリープログラム

平均TES 66.32-->69.05 ↑UP
平均PCS 70.45-->71.89 ↑UP

TES成長率 -1.0573 --> +0.8943 ↑UP <--
PCS成長率 +1.8145 --> +2.1307 ↑UP

予想通り、すべての平均数と成長率が上がりました。

※もともとフリーのTES以外の成長率はプラスだったのですが、
マイナス1.06から一気に+0.9に押し上げる勢いを見せましたね。

上記のまとめは下記のグラフを基に作りました。
! "SA"=スケート・アメリカ

MachidaSP-befaftersa2013.png

MachidaLP-befaftersa2013.png

町田選手のこれまでの成績
SHORT LONG
TES PCS TES PCS
4CC'10 40.1 29.5 4CC'10 80.48 67.4
CHN'10 33.16 33.62 CHN'10 69.73 66.44
RUS'10 26.76 30.61 RUS'10 60.8 60.84
JPN'11 38.73 34.53 JPN'11 54.57 68.62
4CC'12 43.88 38.49 4CC'12 56.91 69.76
USA'12 38.65 37.13 USA'12 75.03 80.14
CHN'12 44.16 39.32 CHN'12 76.66 77.78
FINAL'12 34.3 37.28 FINAL'12 56.41 72.64
USA'13 50.08 41.1 USA'13 90.84 83.36



羽生選手の成長率もハンパなかったですが、次の試合の出来によっては町田選手の成長率がさらに高くなり、今年は町田のシーズンになるかもしれません。


下記はSkatingLessonの町田選手のSA2013に関しての感想です。
ジェニーはピンクデイヴはで。
動画はTheSkatingLessonのHPにあります。
一部の米国人の意見を知りたい方はどうぞ:

つたない翻訳ですが、解釈はそこまでずれてないと思います。

Jenny: The man of the event, Machida. What did you think of him? This is my first time I ever really like sat down and watched him. Love how [rego?] he is. And that [bell?] alone worith 8.5 in his transitions.※1 What did you think of him? The Fire Bird long program?
今大会の目玉、町田選手。彼をどう思いましたか?私は、じっくり彼の演技を見るのは今回が初めてです。(ちょっと聞き取れなかったので、中略します)どう思いましたか?火の鳥のフリーは?


Dave: I hate firebird and I hate the costume, but I have to say that I really like him.

火の鳥も衣装も大嫌いだけれど、彼は好きだ。


Jenny: I thought you’re fan of feathers, dave!
羽(衣装)は好きだったんじゃなかったの、デイヴ!笑


Dave: …NO.

・・・いや・・・。


Dave:But I have to say that I love his edges and his skating, the knee bend and is fantastic. And when you watch him do this jump, you just pray that he doesn’t ran out of gas like he has in seasons in past because he had really strong start last year and didn't carry out. To me, he looks much improved. I think there is so much improvement especially his musicality, and you just hope this is his time beause he looked like the present. He looked like he is the skater of now. He can compete with Javier Ferenadez. He can compete with Hanyu. You know what? If he delivers, I really think he is among the best in the world.
ただ彼のエッジ、スケーティング、そして膝の曲がりは素晴らしいと思う。去年はとても良いスタートを切ったけれど長続きしなかったから、ジャンプの方も飛ぶたびにガス切れしませんようにって祈る思いだった。個人的に、すごく上達したように思う。特に音楽性には上達を感じるし、「今」を感じさせるから、今年が彼の時代であることを願う。旬のスケーターのように見えた。彼はハビエル・フェルナンデスとも競える。羽生とも競える。もし彼がやりきれば、正直世界一だと思う。


Jenny: It looks like he knows it. The think that strike me that most that he wasn’t surprised. I mean he was pleasantly, happy that he won this event but I could tell even from the way he carries himself, he knows this is his time. He knows it is his time to step it up. I also really love his technique. So straight to that quad. He does take long time to set up the jump, but the air positionso strong and technique, he looks to me, very well trained as well. Really quickly though, how do you think he would steps up against Hanyu?
彼わかってるようだったわ。一番感心したのは、彼は(優勝して)驚いてなかった事よ。もちろん礼儀正しかったし、嬉しそうだったけれど、彼の様子から彼自身、「今」だってわかってるようだった。今ステップアップしなければならないことをわかっている。彼の技術も好きだわ。クワドの入りはとてもまっすぐだけれど(笑)。ジャンプの体勢に入るのに時間がかかっているけれど、空中でのポジションはとてもいいし、技術もとてもよくトレーニングされているようだった。ざっとだけど、彼は羽生にどう立ち向かうと思う?


Dave: Ooh, that is going to be interesting rivalry back and forth. I think both good and both have a lot of good qualities. Hanyu is way more of an artist, but Machida’s rather good artist to himself.
※2
おー!興味深い堂々巡りの競争になりそうだね。2人ともとてもいい選手だし、2人ともとても質の良いものをもっている。羽生のほうがずっと芸術家だけれど、町田はどちらかというと、自分を持った芸術家だ。


Jenny: Yeah! He has his own style.

そう!自分のスタイルを持ってる。


Dave: I think that is something that is continue to grow. I saw a lot of growth from last year to this year. So, I was impressed with him. I think I am curious he does in his future because he is someone who I think may end up on Olympic team and unfortunatel,y that would mean that he is going to push off Kozuka, Takahashi, and Oda from the Olmypic team.  
 
それは今後とも成長し続けるものだと思う。去年と比べて、たくさんの成長が見れた。だから、彼には感心したよ。五輪チームに選ばれるかもしれないから彼の将来に興味があるけれど、そうなると残念ながら彼は小塚、高橋、そして織田をチームから蹴落とすことになるね。(デイヴは順位の予想はつかないけども、羽生だけは全日本で必ずトップ3に入って五輪チームに入ると予測してます。ほかは予測つかないだそうです)


※1:リゴ(LではなくRの発音?)と聞こえるのですが、rego, rigo, reego,と検索してみてもそれらしい言葉は存在してませんでした・・・。あとBellといってるように聞こえるのですが、おなかの動きのことかな?と考えたのですが、おなかなら、Bell[y]のYが必要なので違うようです・・・。なにかの動きだけでも、繋ぎが8.5に値すると冗談交じりでおっしゃってるようです。
※2:artist to himselfをGoogle翻訳でみたら、『彼自身への芸術家』というフレーズが出てきました。多分、羽生のほうが一般的に求められる表現力に長けているけれど、町田のほうが個性的、みたいな感じだと思います。



The Skating Lessonのお二人の感想が思った以上に町田の評価が高く、羽生と比べたりということまでしてたので、驚きました。町田選手は去年急激な成長を見せた選手ですから、勢いを感じているのかもしれませんね。まして4回転が無い芸術家ではなく、4回転ある芸術家だとアピールをしてきたため、今後の活躍によってはたしかにソチ五輪に出場は叶いそうですね。

SA開催前の特集番組で町田選手がこのような発言をされてました:

町田「もうとにかく回そう回そうってこういってたんですよ。」
*体をねじってみせる町田選手*

町田「腰もこれに対して平行が崩れますし、肩のラインも全部歪んじゃうんですね。今年はまっすぐまっすぐまっすぐ・・・まっすぐ引いたらもう全部がまっすぐになりますから、そのまま上がって降りたら軸が歪むはずがないのでそのまま楽に降りてこられる。これが今シーズンの僕の4回転です」

ほうほう、まっすぐ引いで飛んだら4回転ができる、と。
(´ω` )フムフム
(´ω` )・・・・。

で、できるもの・・・なの??

やっぱりアスリートはすごいですね。鈴木選手も些細なきっかけや直感(荒川さんのジャンプをみて、でしたっけ?)から3+3を成功させましたし、肉体の作りもそうですが、内面も違う。

じんわり着たのが、「回そう回そうとしてた」というところ。必死だったんでしょうね・・・・。

・・・・―――――しかし、

去年「回そう回そう」

今年「もう4回転は特別視するジャンプでは無くなりました」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/figureskate/all/1213/columndtl/201310240002-spnavi、より

この成長はすごいです。

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SA2013:女子の結果。ワグナー「3Aが必須となる日が待ち遠しい」
!感情爆発論です

SAは男女共にシングルス制覇!!

 浅田選手、金賞おめでとう!!!
ショートは受けもよかったですし、3Aを回りきって着氷させただけでもよかった。余裕を感じたのか、セカンド2Loを後半に変更してきて、こちらも気持ちにゆとりをもって観戦できました。フリーのほうでは3Aで転倒をしてしまいましたが、序盤に調子が良すぎるとソチのころにはピークが去っているんじゃないかという心配をしてましたし、ある意味安心しました。

 ワグナー選手
漕ぎが多いと批判されがちですが、ショートは彼女が表現したいものはしきれたんじゃないかな、と感じました。PCSは米国開催の大会ですし気になりません。3F+3Tも認定されてるようですし、この大会をきっかけにどんどん責めの気持ちで挑んでくるかもしれませんね。フリーは・・・後々良くなってくるのかな?伸びしろがまだありますし、今後に期待です。TSLのインタビューでおろかだと思われようとも、本気で五輪の表彰台を狙っていると語っていたので、後半に3F+2T+2Tを取組んだのも納得です。

 ラジオノワ選手
すみません、五輪に出場してこないとわかっている選手ですので、あまり興味がないです。将来が楽しみな選手ですし、なにより今大会は後半に入ってからのリカバリーが見事でした。

予想どおりの結果でしたので、あまり語ることはないです。


ただ、韓国のストーカー、いい加減にしてほしい。
oct20.png
フラグやスパムが多すぎて気持ち悪いです。現在では「Like 289 / Dislike 325」。
彼等はキムヨナが欠場したことを今だ知らないのでしょうか。

今回は、ユーロのストリーミングで観戦しましたが、あの女性解説者は不快でした。男性の解説者の方は「チャンピオンのような滑りだったがジャンプが・・・」、「ステップがダイナミックだった」というように、良い点を上げつつ「ここはちょっと」というところを指摘した上で判定は難しいと解説したものでした。男性解説者は町田の演技に対しても、2013年の世界選手権を参考にし、「世界戦で3位になれたであろう点数が出た」とその場で分析して伝えてくれるので、私はこちらの解説者のほうが好きです。


浅田・ワグナー・ラジオノワ選手の素敵なインタビュー
ワグナーが全部持っていったインタビューでした(笑)。

"I have to say congrats to Mao, because she is pushing this sport further and further every single competition, and that's something we should all be very happy about," Wagner said.
「真央を祝福します。なぜなら彼女はこのスポーツを大会後とにどんどん前へ引っ張っていってるし、それは私たちみんなが喜ばしく思うべきことです。」とワグナーは語る。


Radionova, in her first Grand Prix competition, called Asada, who became the first woman to win all six current Grand Prix Series events, "my idol."

"I don't see her only as a rival," Radionova said through an interpreter. "I'm just enjoying watching her when she skates."
女性で始めてGPシリーズの7大会を制覇した浅田を"私のアイドル"だと語るラジオノワ選手。「浅田をライバルとしてみてるだけではないです。彼女のスケートを観ること自体を楽しんでいます。」


Asada recalled her first Grand Prix event at 15 and feeling the same way about Japan's Shizuka Arakawa, the 2006 Olympic champion, and American Sasha Cohen, the '06 silver medalist.

"I remember I was very happy competing with them or just being at the same competition with them," said Asada, who would have been a favorite for the gold medal in 2006 had she been old enough to compete. "It feels kind of funny to be in their position now. It's nice to hear the comment from [Radionova] and I wish her good luck."
浅田は当時15歳で出場した始めてのGPSを振りかえり、彼女自身も荒川やサーシャをみて同じような気持ちを抱いたと語った
(ラジオノワ選手の気持ちに対してこたえた回答)。

*ここは日本語のインタビュー動画が出てくると思うので、浅田選手の回答はそちらで。


Asada laughed when asked this week if she could imagine competing in a third Olympics in Korea in 2018.

"2018?" she replied with a smile, "Who knows? I'll only be 27."
2018年の韓国五輪に出場する姿を想像できるかと聞かれ、浅田は笑った。
「2018年?」彼女は笑顔で答える。「わからないです。まだ27歳ですし。」


"The triple axel is something that's so exciting to happen in figure skating and I really I can't wait to see the day where it's not just the triple-triple that's required to be competitive but the triple axel," Wagner said. "Having women like Mao setting the tone in that way is quite extraordinary. She's pushing the boundaries of skating, and it's up to us whether or not we're going to keep up with her."
「トリプルアクセルを観るのはフィギュアスケートにおいてとても興奮することですし、いつか3+3だけではなく、3Aも必須となる日が待ち遠しいです」とワグナーは語る。「真央のようにそこへ向かう女性は並外れ。彼女はフィギュアスケートの限界を超えようとしているし、それについていけるかは私たち次第。」


URL:http://espn.go.com/espnw/news-commentary/article/9855159/espnw-japan-mao-asada-pushes-boundaries-wins-skate-america-gold-ashley-wagner

勝つために3Aが必須となる時代は来るのだろうか?


・・・・・・・・難しいだろうなあぁ・・・。

しかし、ワグナー選手が浅田選手に暖かいコメントを送ってくださったおかげで、上記にあげた必死でやかましい韓国人の気持ち悪さがさらに増しました。美しいものと醜いものを一緒の記事に載せるべきではないですね。以後気をつけます。

浅田選手を時代を切り開く女性かのように語ってくださったワグナー選手に感謝します。

↓たしかに何か切り開いている感じはありますね。
oct20omake3.png
URL:http://www.asahi.com/articles/TKY201310210011.html


さて、次はスケート・カナダですね。
織田・無良・羽生VSチャンも見所ですが、鈴木が初戦でどこまでいけるかも気になります。


がんばれ、日本!!

PS:コメントは明日返信します。すみません。


おまけ

町田選手、浅田選手、金賞おめd・・・・・・ん!?
oct20omake.png
oct20omake2.png
_, ._
( ゚ A ゚;)
い、一体何色のメダルなんだ・・・?!


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スケート・アメリカ2013:男子の結果
!感情爆発論です

 町田選手、金賞おめでとう!!!
4回転を物にし始めたことと、去年からのプログラムをキープしたのがよかったですね。これは町田選手にとって最善の選択だったと思います。技術に集中することが出来る。技術さえあれば・・・4回転さえあれば・・・という印象でしたし、正直4回転が無いのなら五輪は無理だと切り捨ててました。去年成長した選手が、今年もさらに成長し続ける、というのはなかなか無いことなので本当にびっくりしました。金賞、おめでとうございます。ちょっと町田特集でも取組んでみるかな・・・・。

 リッポン選手
4Lzに挑戦、素晴らしかった!スピンも美しい!!しかしあのショートの点数は酷い・・・。結果を知るまえは、87点ぐらいかな?とワクワクしたものですが・・・。

 アーロン選手
親御さんの前での演技だったのかな?前半の4回転がうまくいかなかったにもかかわらず、根性で後半4回転を決めてきたのはすごいです。TSLで「WTTはとても楽しかった」と、「昔やってたホッケーのようにチームで参戦できて嬉しかった」と語っていたアーロン選手に好感を抱いていたのですが、今回のアメリカ大会はうまくいけて胴かなぁ~・・・いうところで、しっかりと銅メダルを胸に掲げたのはよかったです。

米国選手への評価

動画まとめサイトさんのコメント欄をさっと読んだのですが、アーロン選手への批判が多いですね。ジャンプで順位が決まるのか!と書いてらっしゃる方がいたんですけれど、当たり前でしょとしか・・・。4回転Tが10.3点。最高レベルのステップが5点未満。どちらが出来たほうが金賞に近づけるかなんて明白です。ただ、ステップの出来栄えがPCSの高さにも繋がっているので、ジャンプが出来る選手が必ずしも優勝できるということはないです。アーロン選手はPCSが出ない選手ですから、高橋や小塚が纏め上げられたら銅賞は彼らのものでした。しかし今回は高橋と小塚は:①ミスが多い、②4回転の成功率が低い、③4回転に挑戦した回数が上位3名より少なかった、という3つの弱点を上位3名の選手がうまくつき、チャンスを逃さなかったのですから、私は米国選手達には素直におめでとうの言葉を送りたいです。厳しい戦いの中、大技に挑戦し表彰台のりした米国選手達は見事でした。

4回転の重みについてさらに語る

リッポン選手の失敗した4Lzを、3回3Lzを飛べる裏技と書かれていたのを見てちょっと気になりました(失敗してもこう考えればいいんだよ、という好意的な意見だったのかもしれませんが)。試合前から「4回転を飛ぶんだ」というプレッシャーに奪われる体力や気力、実際に飛んだ後の体力の消費、そしてその消費から影響される演技後半の出来栄え等・・・を考えると本当にリスクが高いです。まして失敗(ステップアウト・ツーフット・転倒)なんてすれば、成功したときよりも精神的にも体力的にも滅入る物があるでしょう。アーロン選手も3回も4回転を挑戦されたのですから、彼らの勇気と根性を称えたいです。彼らの人生においてもっとも重大な五輪シーズンに「俺が五輪に行く!」という強いアピールをすると決意し、実際に挑戦したのは素晴らしいと思います。両者とも完璧な4回転ではなかったですし、実際に纏め上げた町田選手(*4回転SP・LP3回含む構成*)には負けています。しかしリッポン選手が4回転ルッツに挑戦してなければ2位に付くことはなかったでしょうし、またアーロン選手が3回も4回転に挑戦しなかったら、胴賞をもらうこともなかった。彼らの挑戦は無駄ではないですし、大技を練習することによって背負う怪我のリスクが軽いはずもなければ、母国開催の大会に照準を合わせてくる事が簡単なことであるはずもない。さらに付け加えるのなら、転倒をしてしまうと大技に挑戦したのに『どうして点数が高いんだ!』とバッシングを受ける可能性もある。今回は日本からの強者2名がベストコンディションでなかったことと、米国選手が根性をみせたことによって出た結果だと思います。

高橋選手
高橋らしいといえば高橋らしい結果。エンジンがかかるのが遅い選手ですから・・・。JOの時点であの出来だったので纏め上げられそうもなかったですし、もどかしいですけれども高橋選手のペースで全日本にピーキングしてもらうほかないでしょうね・・・。4位でファイナル・・・はちょっと、希望が薄いかな・・・。

小塚選手

世界選手権11で銀賞を獲得してから「スランプから抜け出せたね!」と思えるような演技を今だ見たことがないです。本当に、大丈夫でしょうか・・・。小塚ファンではないですけれども、今回の大会は少し評価が厳しいと感じましたし、気を落さずに吹っ切れた気持ちで次の試合を挑んで欲しいです。GPSを落しても、小塚は全日本に強い選手ですから再度チャンスはあります。07/08シーズンから去年の全日本までは表彰台を落ちたことがなかったですし。ただ、今年は町田が4回転を決められる選手だということが証明されたので、全日本は去年よりも厳しくなるでしょうね。

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浅田真央の「ピアノ協奏曲第2番」
*感情爆発論&振り付けの分析記事です*
下記では長々と振り付けを分析しましたが、感想を一言で纏め上げるなら


本当に、
  銀盤の女王みたいだった。



!あちこち修正しました
わかりにくい文面はちょこちょこ直していきます。すみません。

追加:「ショートがフリーより長い件について」に過去に書いた記事のリンクを張りました。

プログラム全体について

文句のつけようがない。
ここまでプログラムの内容に心を動かされたのは初めてです。ラブロマンスだとか悲しい嬉しいだとかそういう安い演出や内容だったりだとかではなく、浅田とタチアナならではの気高いプログラムで感動しました。

今回のプログラムの振り付けはやり過ぎないところがいいと思います。たとえば、ほとんどの選手が意味ありげな振り付けをするとき、これでもかとじっくりやり ますが、このプログラムの振り付けは祈る動作や細かい腕、首、肩、足の動きをささっとやる分、押し付けがましいものがなく、すんなりと受け入れやすいです。

テーマは、「氷」ではないでしょうか。
氷から連想させられるものは、冷たく悲壮感に溢れ、冷酷さ、そして鋭さを感じさせるものですが、フィギュアスケートでは、氷といえば、銀盤の女王でしょうね。

まず、立ち居地への付き方からも、冷たさを感じます。腕を上げているのにも関わらず、手のひらや指先が8割がた下を向いているのはなんだか氷柱みたいで綺麗だと 思いました(下記のおまけをご覧ください)。振り付け自体が、手のひらを下向きにさせている動作が多く、中盤までずっと吹雪の中を歩いているような印象を受けますし、重圧を抱えて滑っているような、深みのある振り付けばかりです。冒頭に頭を左右に揺らす動きは、悩まされているというよりも、何かに身を任せているかのようです。私はなんとなく、その何かは吹雪だと感じました。普通、人は、吹雪の中を歩くなら吹雪から身を守るように腕で体を守りますよね?この振り付けではそれを一切していない。両腕はぶら下がった状態です。女王はその吹雪に対して対抗するような様子も見せない。ただ、受けとめ、流している。そして突然、トリプルアクセルに入るぞというときに、急に力強さをみせる。腕を力いっぱい振りあげる。やってやる!立ち向かってやる!という意志の表れを感じます。そこまでは、吹雪(現実に彼女の立場を考えるなら、メディアからのいわれの無い中傷だとか、まわりの期待やプレッシャーでしょうか)に対しては受け流す姿勢を見せていたのに、大技の直前に強い眼差しと意志を見せる。つまり、 そこまで何を言われようとも受け流していた女王が、3Aの話題に触れられると、そこだけは譲れない、聞き入れられないと、強い抵抗とこだわりをみせ、信念を持って立ち向かうのです。

ここからはもう1つ1つの動きが氷の女王かのようで美しいものばかりでしたが、飽きを一切感じさせない素晴らしい構成でしたね。やはりちょこちょこと独創的で芸術的な動きがあります。途中で「へえ、珍しい」と思ったのはこの動き。
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ただ、祈っているだけの振り付け。浅田の振り付けで、ここまで「人間らしい」祈り方を見せたのは初めてだったので印象に残りました。しかし、この祈りはただ「女性的な動きを取り入れただけの振り付け」ではなかったのです。この祈りは後半の振り付けで重要な意味を持ちます。

祈りの動作以外で、「はっ」と させられたプログラム前半の動きはこれ。
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一気に両手を落すのではなく、まず右肩を右の指先で触れてから、左腕も右腕を追うように、左肩を左の指の先で触れてから、ほろほろと何かが零れ落ちるかのように、落していきます。

女王の涙が零れ落ちてるようにも見えますし、雪がひらひらと舞うようにも見えますが、私の目には何か悲しいものが美しい形でぽろぽろと体からこぼれ落ちていっているように見えます。なぜなら、ここからもう、一切悲愴な振り付けはなくなるのです。

まず、前半の「悲」を連想させる振り付けが終えた、後半に入ってからの2A+3T。ランディングの後に、やんわりと片手で何かを払いのけます。強さを感じない振り払い。まだ女王には弱さが残ります。
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その後、女王が心のうちをゆっくりと明かすような動作をみせます。しかし、この時点ではまだ迷いや戸惑いが見えます。
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そして続くトリプルサルコウ。着地に失敗したため、ここの振り付けはわからないですね。
ただ、その後、腕を前から後ろへと振り払い胸をみせる振り付けがあるのですが、ここの振り付けもよく考えられているな、と思いました。
furituke14.png  
②も同じ「円を描き胸の内を明かす」のですが、②と③の大きな違いは、②では、腕はずっと前にあり、下から上へと、ふんわりと円を描く振り付けで自分をさらけ出すことへの恐怖がありました。しかし、ジャンプをひとつ終えた後の③の振り付けでは、前にある腕をブンっと後ろへ振りあげている。ジャンプを間に1つ入れることによって、1つのドラマの区切りを作り、その区切りの前後で女王の精神的な成長が表現されています。

②の時点では、自分の意志や感情を表すのに戸惑いがあった。しかし③では迷いは見えません。「自分を見せる」ことへの恐怖心やためらいがない。


精神的に強く成長した女王は、フォアクロスオーバーをしながら、手を前に差し出します。何かに強く自分の意志を訴えているかのようです。
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弱い自分を隠す必要はない。だってもう存在しないのだから。思いっきり腕をうえに振り飾し、盾を一切作らない。
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続く3F2Lo2Loの後に、腹の底からこみ上げてくるものを片腕で下から上へと持ち上げつつ飛び上がり、さらに天高く持ち上げます。
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戦う意志と決意の現われでしょうか。


前を向き、フォアクロスをさせながら、腕を広げていきます。ここはまるで「私はどんな試練でも受けてやる」という女王がプライドをかけて試練に立ち向かう勇姿を見てるようでした。
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試練に向かって「来い!」と強い意志を見せる流れの中で、女王は「祈りなど、捨てた」といわんばかりに、祈る動作をみせそれを一瞬にして捨てる振り付けがあります。「祈るだけしか出来なかった私はもういない、私は強くなったのだ」と表現する暴力的な振り付けには感動しました。平民(上記では"人間らしい"と表現しました)と同じように祈るだけの若き女王はもういない。女王として戦う凛々しさと貫禄を見せる素晴らしい振り付けです。
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ロシアでは宗教が日常生活でどこまで影響があるものなのかは知りませんが、戦の前だというのに神へ祈ることを捨てるというのは冒涜にも近い崇高な意思表示だと思います。・・・うまく説明できないですし、どう表現したらよいのかもわかりませんが、本当にとんでもないなと感じました。女王が「己の力量しか信じない」と、神を切り捨てるなんてとんでもない・・・。好戦的で挑発的なこの振り付けを思いつき、教え子に表現させるタチアナの独創的で勇敢な発想には感服しました。一秒も無い短い振り付けですが、短いからこそ意味深いという・・・。凡人は意味のある物ほど長く演じさせることしか思いつかない。発想を逆転させている。天才はもう何もかもが違う。素晴らしい。タチアナ先生、ありがとうございます!!


その後に見せる、祈りを捨ててからのスピンコンビネーションは、ループを着地したときのフリーレッグで1蹴りしてから入ります。スピンが終われば、そこからはもう見せ所のステップです。個々まできたら女王の世界 の出来上がり。ステップは、自信に溢れていて、自分のステップを誇りに思っているんだと強く伝わりました。最後に「あ、ちょっとファンスパイラルもついでにいれとくか」とさらりとやってのけます。最後のコレオもスピード感にあふれていてクライマックスにはもってこいですね。決めポーズも特徴があり素晴らしい。最後にどうだ! といわんばかりにバッと大の字になってからフィニッシュするのもかっこいい。

このプログラムをみていると、女王であるがゆえの苦悩を表現し試練を与えられ、圧倒的で上品な強さを持つ女王が成長し、凛と立ち振る舞い、リンクそのものを彼女の氷の城に一瞬で変えていくかのようでした。空間を制するとはこういうことをいうのかもしれませんね。貫禄あったなあ・・・・。

何者も寄せ付けない雰囲気が好きでしたね。地位の高い人間を眼にしているようで、不快ではなく、むしろ光栄に思えるぐらいの距離感だと感じました。

ポイントは、

浅田自身、一言も『氷の女王を表現します』といっていないのも関わらず、プログラムや滑りが氷の女王そのものだったことがすごいです。もしかしたら、氷の女王を演じてたわけではなく、彼女自身のありかたを表現してただけで、たまたまその生き様が氷の女王と重なっただけなのかもしれません。フィギュアスケートをするために生まれてきたような選手ですね。




後は、個人的に気になった点だけ語りたいと思います。

飛ばしすぎなのでは?


調子があまりにも良すぎて演技を見終えて不安を抱きました。マラソンでいうのであれば、もうゴールが目の前かの出来栄えです。魂が込められていましたし。ソチに今のメンタリティを合わせて欲しいのに、大丈夫かな?とおもったのですが、浅田によると:

「いよいよ五輪シーズンが始まった。次の試合につながる、まあまあの演技ができた」

あ、あれが、まあまあなの( ゚д゚ ;)!?Interpretationだけをいうなら10点出してもよしと感じましたが・・・・。まあ、Interpretation【解釈】はジャッジの主観なので、私があれこれいうことではないですけどもね・・・。


ショートがフリーより長い件について

ショート・・・・('A`)
フリーは全く退屈しなかったです。最初から最後まで爽快感がありました。一番驚いたのはスピード感をあったことです。ファンが「スケーティングよくなったね!早くなったね!」と、佐藤についたその年から書いてるのを眼にしたのですが、私にしてみれば「・・・どこが?(´・ω・`)」と思ってました。しかし、このフリーでは本当に早くなったと感じました。ただ、成長したから早く感じただけではないと思います。ショートの演技を見直したのですが、あちらはやはり特別スピードがあるように見えない・・・というか遅い(YOUTUBEの再生率もEXのほうが多いという・・・)。カーニバルオンアイスで、ショパンの後にラフマニノフのステップを踏んだらもうぜんぜん違いました。どうみてもラフマニノフが全部持っていきました。今年もSP・LP全部タチアナでよかったのでは・・・・。

ショートはなんとかしたほうがいい。フリーがここまで完成させられているのであれば、ショートを直す余裕があるのでは?いや、さすがに難しいでしょうね。

ショートとフリーが対照的なほうがいい、というのは、片方が退屈で片方が爽快感があるものがいい、というわけではないですし・・・。内容は対照的といってもいいのかもしれませんが、内容云々以前に、退屈すぎます。まーたローリーのプログラム・・・何回目?みたいな・・・。タチアナのプログラムもアップダウンはありましたが、今年にダウンがやってきてしまったのはローリーにとっても浅田にとっても残念だったと思います。まあ、運みたいなものですけれども。アイガットリズムのほうがマシだったかな?でもアレは五輪らしくはないですけれども、ただステップが印象に残る分「すごい選手!」でフリーへと繋がりますが、今年のショパンはおっとり、しっとり・・・というよりも、トロい選手という印象。五輪なんて99.9%の視聴者が素人でフィギュアスケートなんてエンターテイメント程度にしかみてないのだから、キレがあるステップのほうがよかったなあ。

ただ、ジャッジがローリーということで、点数を出すでしょうしね。正直あのタチアナのプログラムがローリーの下なはずがない。どこからどうみても、芸術性も内容もメッセージ性もタチアナが断然に上です。結局、浅田自身が自信を持って、このショートで五輪へいけるというのであれば、それがもうすべてだと思います。がんばれ。

追加:8月2日(ショートのお披露目後)に書いた記事を読む
ショートの感想に反響があったので、再度書き直すよりも、過去に書いた記事のリンクを張ることにします。注!! 読み直してみると結構きついことも書いてあると感じたので、ショートが好きな方はちょっと心構えて、受け流す姿勢でお読みください。(それと、現在ではこのときよりもショートの印象は良くなっています。)消して自分の意見を押し通したいがために張るのではなく、せっかく皆さんがお時間を割いてご意見を書いてくださったのに自分だけ「なぜショートに対してこのような意見を抱いているのか」を説明もせずにいるのどうなのかな、と思ってのことです。いろんな方のご意見が聞けて本当に楽しいです。


精神的に吹っ切れたものを感じた


浅田真央のお母様が亡くなられて2週間後に全日本選手権がありましたが、個人的にあのときの全日本はまったく心配していませんでした。ただ、メディアは浅田が優勝するなり「母親の死を乗り越えた浅田真央!!天国へ届け!」・・・といった報道をしましたが、母親の死を2週間で乗り越えられるはずがないだろうと、報道のされ方に嫌悪感すら抱きました。

ロシェットのお母様が亡くなられてすぐに五輪の演技をなさいましたが、私は彼女の心配も全くしてなかったです。なぜなら、直前まで身の入った練習が出来ていただろうと思ったからです。浅田選手の全日本も同じです。直後の全日本は心配しませんでしたが、一番きついのはどっとくる世界選手権あたりではないのか、と思っていたらやはりあまり結果はよくなかった。(母親を失った選手の状況を、「やっぱりね」といってるかのように聞こえてしまうような失礼な意見だと思いますが、当時の心境をそのまま伝えます)。

浅田はプライベートでの事情をさしおいても、フィギュアスケートでは異様にメディアからバッシングされたり、3Aに固執しすぎていると鼻で笑われたり、ネットでは家族や本人の外見の中傷等などストレスを感じやすい立場にあると思いますが、そこを強くサポートしていたのはお母様だと思います。コーチなしで世界選手権を優勝した2008年の演技ですが、浅田にとって元々お母様がメインコーチであり、一番影響力のある人物だから、お母様がサポートしたのであればコーチがいなかろうと優勝できたことは、今から考えるとそこまで不思議ではなかったのかもしれません。佐藤コーチだけの責任ではないですけれども(ある意味、もっとも難しい時期の浅田選手を引き受けているわけですから)、佐藤夫妻ではお母様ほどの包容力や影響力、そしてモチベーションを与えきれてなかったと思います。

お母様が亡くなってから2年がたち、何があったのかはさっぱりわかりませんが、国別を終えてから本当に吹っ切れたと思います。もしかしたら、引退を決めたのがよかったのかもしれません。いろんなものから開放されたい気持ちがずっとあったのではないでしょうか。残り○○だけだからやりきろう、とモチベーションになりやすかったのかも。まだ、決めたわけではないと思いますけれども、多分引退なさるんじゃないかな・・・・。なんとなく引退に気持ちを固めていっているように見えます。「フィギュアスケートで競うのはここまで」という区切りを決めて、五輪へ立ち向かっていけるのはよかったなあ、と思います。

しかしあのラフマニノフを見てしまうと本当にもったいないと思います。あの演技を見るまでは「まあ次の五輪は韓国だし妥当な判断。最後まで悔いがないようにがんばってください」という当たり障りの無い適当な意見しか持ってなかったのですが、今となっては「次は?次は展覧会の絵とかどうですか」と思ってしまいます・・・orz。パヴァーヌもすべってほしいな。この演技を見るまではリクエストしたくなる選手っていなかったんですけれどね。


衣装について

色は予想どおり!過去の衣装を眺めてみると、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」 に似合っているのは、鐘で着た青と黒の衣装だったので。青・赤・黒と重圧感のある配色ですが、ノースリーブにすることによって軽くなってますね。氷の女王が氷のドレスを身にまとっているようで本当に綺麗です。「理想的なフィギュアスケーター」といわんばかりの体系をもった浅田のボディラインを綺麗に見せてくれていますし、文句ない。ぜひこれでソチに行ってください!


最後に

どうみても昨日今日で考え付かれて作られたプログラムではありません。内容が本当に素晴らしいですし、振り付けも浅田ならでは表現できないものばかり散りばめられています。タチアナの眼に浅田真央という人物をどのように映り、タチアナがどう解釈して胸の内に秘めていたのか、このプログラムに込められているような気がしました。このプログラムはまるで、タチアナの眼を通して『浅田真央』というスケーターを見ているかのようです。

本当に心から、歴代最高のプログラムだと思います。


おまけ(冒頭においてたのですが、ここに移動しました)

演技に入る前の位置へのつき方が、とても綺麗だったので自分でも出来ないかな?と思い分析しました。

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↑指先が氷柱みたいで綺麗です!(*´ω`*)

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よし、これで私も浅田真央のように・・・!
   

  ・・・・・・・・・・・・は、ならなかった・・・・orz

やっぱり日ごろから鍛えている人間とは同じにはならなかった。
これぐらいの動きなら真似できると思うじゃないですか!!(´;ω;`)

↓このポーズ、見栄えいいなあ。
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よ、よーし!これなr・・・・(死)


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