フィギュアスケート分析ノート
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スピン比較~フライング足換えコンビネーション編~
足換えコンビネーションはスピンコンビネーションの中でもっとも基礎点が高いです(Lv4=3.5)。フライングで入るか、飛ばないで入るかの2択がありますが、フライングではいるとレベル上げに繋がりますし、出来栄えがよければ加点対象(GOE)にもなります。

フライング有無で記事を分けました(一緒にすると重くなるので)。この記事はフライングのほうです。

フライングについては、こちらの記事(リンク)と、画像、そしてKODEMARI SAKURA YUKIYANAGI様の「スピン。。。」をごらんいただければ、どちらのほうが質が高いかは明白なので、これ以上触れません。

すべてを兼ね備えた()キムヨナと、加点が低い浅田真央のスピンの引き出し(バリエーション)を比べてみました。
まずは、浅田・キムのFCCoSpの年別比較画像を紹介してから、引き出しの比較をしてきます。

年別比較

浅田真央

(フリーのみ、ショートはなし)
FCCoSp Mao Free
06/07→10/11→12/13→13/14の順です。

キムヨナ
 
ショート
FCCoSpYunaShort.jpg 


フリー
FCCoSp-YunaFree.jpg



■気づいたこと-組み合わせ-

浅田真央の組み合わせのバリエーションは:
 
 ①シット(基本姿勢)→キャメル(ドーナッツ)→アップ(ビールマン)
 ①シット(キャノン)→キャメル(キャッチフット)→アップ(ビールマン)
 ②キャメル→キャメル(ウィンドミル)→シット(キャノンボール)→アップ(ビールマン)
 ④キャメル→キャメル(ウィンドミル)→シット(キャノンボール)→レイバック(キャッチフット)→アップ(ビールマン)

毎年違う組み合わせ。

キムヨナの組み合わせのバリエーションは:
 ショート:キャメル(基本)→キャメル(レイオーバー)→キャメル(キャッチ)
 フリー:キャメル(基本)→キャメル(レイオーバー)→シット(ブロークン・キャノン)→アップ(変形)。

ショートとフリーで違いはあるものの、組み合わせはいつも一緒


フライング足換えコンビネーション-スピンの種類比較-

○キャメル
FCCoSpVariation-Mao-vs-Yuna-CamelSpin.jpg



○シットスピン
 FCCoSpVariation-Mao-vs-Yuna - SitSpin-   


○アップライト


FCCoSpVariation-Mao-vs-Yuna - Upright-

キムヨナは柔軟性が必要なポジは避けに避けまくってます。
この「???2」ってもしかして、浅田真央がノクターンでやってたコレ??↓
asada-upright-spin-beautiful.jpg
ちょっと話がそれますが、浅田真央のアップライトは、TheICEの時点では目線が下向き、アメリカ杯では上向きに変わり、最終的には下向き→上向きに変わる優雅なスピンになりました。

○レイバック

FCCoSpVariation-Mao-vs-Yuna - layback


こうしてみると、キムヨナって2007年度あたりまではまじめに向上しようとしてたんだな、と感じます。1番工夫しようとしてます。バックツイスト・グロークンレッグ・スピンがちゃんと認定されたのは2007年のプロが最後です。

ソチシーズンにむけて、ゴールデンスピンでツイスト(上向き)に挑戦したら、腰が高すぎて「シットスピン」と認定されなかったんじゃなかったでしたっけ(レベル1判定)?ソチではツイストをあきらめています。
terrible_quality-yuna-kim-robbed-.jpg


フライング足換えコンビネーションでは、バラエティ(組み合わせ)も、フライングも、ピジの美しさも、浅田真央が優っていますが、フライングを行わない足換えコンビネーションではさらに差をつけて浅田が圧倒していました。

→つづく。

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熊子さん 有難う!  今日はとっても気分いいです。 友達に何かおごちゃおうかな。ふふ!
野バラ | URL | 2014/08/17/Sun 15:37 [Edit]



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