フィギュアスケート分析ノート
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Toe vs Loop:女子がよく挑戦する2nd/3rdジャンプはどれ?
3Aや4Sがすごい!ということは、スケートに魅了された方ならちょっと勉強すればわかることですが、セカンドやサードジャンプに使われるTとLoの差がわかりにくいと感じている方もいらっしゃると思います。そこで!こんなランキングを作りました:

女子達が試合で、
よく挑戦するセカンドとサードジャンプは?

☆一試合観戦したら見るジャンプの平均回数も右隣に書きました

1位フリーの2T・・・16.7回

2位ショートの2T・・・5.0回

3位フリーの2Lo・・・4.7回

4位フリーの3T・・・2.7回

5位ショートの3T・・・2.0回

6位ショートの2Lo・・・0.49回

7位ショートの3Lo・・・0.20回

8位フリーの3Lo・・・0.12回


...つまり、フリーの試合を観戦したらおよそ17回ほどセカンド又はサード2Tを見ることになるでしょう。

注意:キムヨナと浅田真央を省いています。理由は下記に記してあります。
このランキングは2006年から2012・2013年のGPシリーズの試合内容を元に作られました。
すべてコンビネーションジャンプの2nd/3rdジャンプです。単独ではありません!
注意2:3Tは必ずしも3+3ジャンプというわけではないです。2A+3Tの場合もあります。
注意3:あくまで挑戦であって、「成功したジャンプ」だけではありません!




TvsLo1a.png

tvslo-1.jpg




解説+個人的な感想:

まず最初に、このデータを集めようと思い立ったのは浅田真央うんぬんは置いても、セカンド・サードループの扱いがひどいと感じていたからです。トウループとループの点差がほとんどないのも理由のひとつでしょうし、美しい簡単なトウループを飛んだほうが、難しいループを飛ぶより、GOEがつきやすいのも問題なのだと思います。

ここ数年、キムヨナが苦手としているためか、ループの扱いがさらにひどくなったと思います。ひとつは、解説者がループが難しいということは言わなくなったということです。視聴者はただの2回転ジャンプだとしか認識しません。単独3Loを飛べない選手がFull Package【フル・パッケージ=すべてを兼ね備えた選手】呼ばわりされることが、大変腹立たしいのです。セカンド3Tは難しいです。ただ、それ以上にループジャンプには貴重価値がありますし、トウループより認定を厳しくする必要性を感じない。

今回はキムヨナと浅田真央の試合結果を除き、両者をその他の選手と比較して、果たしてどちらの選手の方がより難しい技に挑戦しているのかを証明することにしました。その結果を導き出すことで、どちらの選手のほうが、より引退したときに惜しまれる人材かを判別したいと思います。

今回のランキングはループジャンプの価値を訴えたい気持ちもあり、セカンドジャンプに飛ばれるのは果たして2T・2Lo・3T・3Loのどれなのかを証明しました。(その他のセカンドジャンプは除きました。例:2A、1Lo等)

その結果:上記のグラフやテーブルから計算できますが、

ショートではセカンド2Loに挑戦することよりも、
3Tに挑戦するのを好む選手が4倍多いのです。
2Tを挑戦するのを好む選手にいたっては10です。

フリーではセカンド3Tに挑戦する選手は
セカンド3Loに挑戦する選手に比べて22.5倍多いです。

ちなみにこのランキングは「もっとも挑戦されるランキング」ですので別名・・・
もっともありがたくないセカンドジャンプランキング

1位フリーの2T・・・16.7回←キムヨナがよく使う
2位ショートの2T・・・5.0回←浅田真央(3A+2T)
3位フリーの2Lo・・・4.7回←浅田真央がよく使う(3F+2Lo+2Lo等)
4位フリーの3T・・・2.7回←キムヨナ(3Lz+3T)+
浅田真央(2A+3T,3F+3T等)
5位ショートの3T・・・2.0回←キムヨナ
6位ショートの2Lo・・・0.49回←浅田真央(3F+2Lo)
7位ショートの3Lo・・・0.20回←浅田真央(3F+3Lo)
8位フリーの3Lo・・・0.12回←浅田真央(3F+3Lo)

フリーでも少ないながらも試合によっては、2Loより3Tが飛ばれているものもあります。3Loに限っては、98試合中1試合だけ、3Tを上回っています。ちなみに、3Loや2Loが多くなる試合は7~8割がたの確立で安藤美姫が出場しています。日本のスケーターがループを得意とし、取り入れてくれるのは嬉 しいですね。後カナダのLacoste選手もよく2Loを飛ばれていたようです。キムヨナと浅田真央を比較したら、2Loや3Loを挑戦する浅田真央の 「選手であってくれる有難味」は数倍以上あります。キムヨナが引退しようと、別に見られなくなるジャンプはありませんが、浅田真央が引退すれば、見られなくなるジャンプが多数ありますね。3Tに挑戦する選手が3Loに挑戦する選手より22.5倍多い世界だからこそ、浅田真央の3Loを必要 以上に厳しく判定したり、安藤美姫のセカンド3Loも認めない意向を示したジャッジたちに、ブチ切れるファンが多かったのです。さらにキムヨナ信者にとどめをさすなら、3Aは浅田真央を除いて飛べるのはゼロ人ですから、GPS(06/07'~12/13')に出場した選手達(キムヨナ・浅田除く)が何万回試合を繰り返そうと3Aは観られません。安藤美姫は過去に4Sを練習で決めるシーンが見られたりしたので、4Sは見られるかもしれないですね。付け加えて、浅田真央と安藤美姫はキムヨナとは違い、貴重価値の高いセカンド3Loも決めたこともあります。結局、キムヨナが何万回試合に出場しようとも、キムヨナしか飛べないジャンプは存在しないのです。

Loの値打ちを理解しようともしない韓国人は、こういう人たちですからね↓
「3Lz+3Tは6回転で、3A+2Tは5.5回転だからヨナのほうがすごい!」笑

作られた栄光にすがり、YOUTUBEや掲示板を荒らし、真実を見つめない集まりなので、難易度を説明しても馬に念仏なのですが、彼等は本当にうっとおしいです(ああ、馬は静かでいいなあ)。いい加減黙ってくれないかな?(怒)と、苛立ちを感じてたので、この際はっきりトウループとループの格の 差を数学的に見せました。

最後に、私はキムヨナが得意とする3Lz+3Tが無価値だとは主張してません(セカンドトウループジャンプ類ではトップクラスですし)。「3+3にもいろんな種類がある!だから3Lz+3Tがすごいんだ!」という主張は通ってますが、3Aとなると、なぜか3Lz+3T が6回転で、3A+2Tは5.5回転だからねーという主張をしてくるのは矛盾しています。もしこれが通るなら、3T+3Tと3Lz+3Tは両者とも6回転で難易度が同じということになりますし、もし回転数がすべてなら、前者の「3Lz+3Tがすごいのは難しいジャンプだから」といった主張がおかしくなります。

私の主張:ジャンプには回転数だけでは語れない難易度というものが存在する。セカンド3Loがセカンド3T以下の「挑戦するだけ無駄なジャンプ」になってる現状が残念だ。

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