フィギュアスケート分析ノート
自己流に、マイペースで、のんびりと。
高橋大輔/Daisuke Takahashi (JPN)
ショートプログラム
TakahashiSP.png

フリープログラム
TakahashiLP.png

☆まとめ

ショートプログラム:
TESとPCSの平均点は42.42点と40.68点。TESの成長率は+0.0324点。
PCSの成長率は+0.2139点。

フリープログラム:
TESとPCSの平均点は73.67点と81.81点。TESの成長率は+0.2644点。
PCSの成長率は+0.4163点。

☆解説
ショートのグラフを見る限りではTESもPCSも安定いる。フリーが多少荒れている。大抵の「ベテラン」は技術的に衰え成長率はマイナスなことが多いが、高橋は20代後半にしてSP・LP共にすべての成長率がプラスである。バンクーバーシーズンは怪我のこともあり、4回転を捨てていたが、11・12年シリーズから着々と4回転を成功し始めたため、ここ2年は怪我前とほとんど変わらない技術点を得ている。

☆解説~番外編:怪我の影響~

ショートのほうは怪我の前と後を比べても、怪我が無関係かのように結果を出している。しかしフリーのほうはグラフからもわかるようにアップダウンが激しい。

2008年の10月に大怪我(前十字靱帯断裂と半月板損傷)をする前とした後の
フリーのTESがどうなったかを調べた。↓

takahashiD-extra.png


グラフに書いてあることをそのまま引用:
「怪我をする前の高橋選手の最高点は4大陸'08時に獲得した93.98点。怪我が完治してからの最高点は89.14点と、およそ4点強及ばない。自身最低点は怪我を前の試合で獲得した51.55点。平均点の差はほとんどなく、怪我前の平均点は72.93点・怪我後の平均点は74.04点。怪我が大きく影響してるのではないか?と心配されたが、高橋の努力もあり「元通り」になっているようだ。」

ただ、もし高橋が怪我をせずに、そのままスクスク成長していたのなら、自身最高点の94点を越せたんじゃないか?と思ってしまうが、それはもう別の世界の話だ。怪我をしてから高橋のステップは向上したようにも見えるし、とんでもないマイナスな怪我からぐいっとプラスに変えたその根気や精神力はただすごい。

ショートのほうが怪我に無関係に安定しているのは、高橋はもともと4回転をショートのいれてない選手だったので、影響はなかったようだ。ただ最近4回転を取り入れつつあるものの、回転不足やGOEのほうで結局プラマゼロな結果になっているようだ。4回転とはいったい・・・・。パーフェクトでなければ危険を犯して挑戦する必要はない、ということか?しかし、ショートに4回転をいれずに五輪優勝候補のリストには入れてもらえないだろうから、挑戦することにはよって可能性が生まれる。高橋が、「完璧に決められないジャンプでも飛ぶ」のは正しい選択である。


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